ものもらい しこり 残る

しこりが残るものもらい

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「ものもらい」誰でも一度くらいは経験がある病気でしょう。
ですが、しこりが残ることがあるのはご存知でしたか?
「ものもらい」は2つに大別されます。
◆霰粒腫(さんりゅうしゅ)
「マイボーム腺」に、脂肪の塊ができしこりになる事を言いますが、脂肪の塊は体内に吸収されることで、自然と小さくなります。
痛みはありません。
「マイボーム腺」とは、皮脂腺の1つで油(皮脂)を分泌しています。
油は涙の表面を覆って蒸発を防ぎ、目と瞼の潤滑油として摩擦を軽くします。
マイボーム腺は瞼板腺(けんばんせん)とも言い、名前はドイツの医師、ハインリッヒ・マイボーム(1638?1700年)に因んでいます。
上下の瞼のふちに約30個ずつ、一直線に並んでいますが、肉眼での視認は困難です。
霰粒腫が細菌感染を起こし化膿する事があります。
ひどいケースでは、硬いしこりが残ることになり、切開を必要とすることになります。
また、皮脂が分泌されないと、ドライアイの原因やしこりが残る感染の引き金になったりします。
◆麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
もう1つのものもらいは、マイボーム腺以外の分泌腺が、感染し炎症、腫れを起こしてしまう事で、痛む時もあります。
点眼薬、眼軟膏、内服等で治療しても、しこりが残る事があり、切開手術が必要となる事もあります。

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◆ものもらいの予防
ものもらいが出来てしまってからでは、治療が必要になります。
結果的にしこりが残ることになってしまうと、切開して除去するしかありません。
*シャワーのみはやめて、入浴する。
温まらないとマイボーム腺も収縮し、脂肪がつまりやすい状態になります。
夏場も出来るだけ入浴してください。
*アイメイクについて
マイボーム腺は、目を大きく見せる為のアイラインの場所と重なります。
アイメイクはしっかり洗浄し、マイボーム腺を塞いでしまわないよう注意してください。
*蒸しタオルの使用
ものもらいになりかけや、なってしまった場合でも、マイボーム腺の通りを良くする事が大切です。
蒸しタオルで、目を温めると脂肪が取れやすくなります。
蒸しタオルは、濡らしたフェイスタオルをしぼり、電子レンジで温めればすぐに出来ます。
◆ものもらいが出来てしまった時の注意
*コンタクトレンズの使用は控える
コンタクトレンズの汚れで、悪化する事があります。

なるべく、コンタクトレンズは休止しましょう。
*飲酒や刺激物の摂取を控える
炎症がある時の飲酒や刺激物の摂取は、症状を悪化させる可能性があります。
◆最後に
ものもらいには2種類あり、感染を起こす麦粒腫の方が重症化しやすいようですが、霰粒腫も目の清潔に留意しなければ、時として、しこりが残る事になりかねません。
軽視する事なく、しっかりと治してください。

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