圧迫 発赤 紫斑 違い

圧迫して見分ける発赤と紫斑の違い

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皮膚に赤みがあるけど、発赤なのか紫斑なのか区別がつかないという時はありませんか?
また、発赤と紫斑の違いがよくわからないという方はいらっしゃいませんか?
両者の違いと判別方法をご説明します。
まず、発赤と紫斑の違いです。
「発赤」とは紅斑とも言います。
炎症の過程で起こる症状です。
皮膚や粘膜が充血し赤くなる状態で、毛細血管の拡張によって起こります。
赤みの現れ方は様々で、小さな赤みが点在したり、5mmから1cm以上程度のものや広範囲の赤みの場合もあります。
次に「紫斑」のご説明です。
皮膚、粘膜内の出血により出現する赤紫色から紫色の斑のことです。
紫斑は身体の内部で、血液が血管の外に漏れ出ている状態です。
原因や程度により、小さな点状の紫斑から斑状の紫斑が単発から複数点在します。
発赤と紫斑の見分け方をご説明します。
正しくは「ガラス圧法」と言います。

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ガラスにより、赤みを帯びている局所を圧迫して、紅斑(発赤)と紫斑を見分ける方法です。
紅斑は炎症による毛細血管の拡張の為、圧迫すると血流が遮断されることにより赤みは消失します。
圧迫を解除すると、赤みは元に戻ります。
対して、紫斑は出血ですので圧迫しても消失しません。
この両者の性質を用いて見分けます。
透明のガラス板を常備している家庭は少ないでしょう。
透明の板ならば何でも構いません。
アクリル板や定規で事足ります。
赤みの部分に準備した透明の板を押し当てて見てください。
赤みが消えれば「発赤」であり、赤みが消えなければ「紫斑」です。
発赤の原因は単なる虫刺されから、脱毛処理、ダニ、シラミ等の寄生虫や、細菌、ウィルス、真菌感染症や基礎疾患の症状等と様々です。
紫斑の原因も様々な紫斑病の可能性があります。
散在する発赤は、風疹や麻疹のウィルス感染や何らかの基礎疾患の症状の可能性があります。
また、紫斑の場合は前述の通り紫斑病が考えられますので、散在する発赤と紫斑を発見された際は、受診をお勧めします。

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