たんこぶ 頭痛 何科

頭痛をともなうたんこぶ、何科を受診すれば?

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たんこぶは頭部を強打した為にできるわけですから、特に頭痛をともなう場合は、頭の中で何かが起こっている可能性があります。
外観的にはたんこぶだけですから、何科を受診すれば良いのか、迷われることでしょう。
何科を受診するかは、頭痛の有無に関わらず、脳神経外科を受診してください。
また、時間外の場合は、明日まで待たずに救急外来を受診してください。
出来れば、脳神経外科がある医療機関の救急外来を受診してください。
もし、かかりつけの医療機関に脳神経外科が無く、何科を受診して良いのか迷われる場合は、その医療機関に事前に問い合わせてみてください。
かかりつけの医療機関での対応が困難な場合は、最寄りの脳神経外科がある医療機関をおしえてくれます。
また、頭痛がひどい場合は頭の中で出血している可能性もありますので、1人で運転しての受診等は、絶対にしないでください。
頭痛がひどい場合、頭の中で起こっている可能性がある状態の、ご説明をします。
まず、頭蓋骨の中の簡単な構造から、お話しします。
脳は頭蓋骨との間を、更に脳膜という3つの膜で保護されています。
内側から、軟膜、くも膜、硬膜と言います。

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◆頭蓋骨骨折
名前の通り、頭蓋骨の骨折です。
複雑な骨折や陥没した骨折の場合は、手術の適応になります。
◆硬膜外血腫
硬膜と頭蓋骨の間に出血し、血腫ができてしまう状態です。
予後は脳挫傷の有無が大きく影響します。
脳挫傷がなければ、血腫除去を速やかに行えば、概ね予後は良好です。
◆硬膜下血腫
頭部外傷による出血が硬膜の内側に血腫を形成してしまいます。
脳実質を血腫が圧迫してしまいますので、早急な血腫の除去が必要となります。
◆くも膜下出血
くも膜と軟膜の間をくも膜下腔と言います。
外傷によるくも膜下出血とは、頭を強く打ったこと等によるくも膜下腔の出血のことを言います。
症状は、激しい頭痛で、嘔気、嘔吐をともなうこともあります。
重症ですと昏睡状態になります。
脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と違い、通常は手術を行いません。

ただし、頭蓋内圧亢進という症状が生じた場合は、手術の適応になる場合もあります。
◆脳出血、または脳挫傷
外傷により、脳が頭蓋骨に叩きつけられて、傷つき出血、浮腫を起こすことを脳挫傷と言います。
程度により後遺症が残ったり、生命の危険まで症状は様々です。
以上のように、たんこぶができる程、強く頭を打撲すると、危険な場合があります。
頭痛は特に要注意、何科を受診するかは脳神経外科と覚えていてください。
たんこぶくらいと軽視だけはしないようにしてくださいね。

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