血腫 吸収 熱

血腫と吸収熱の際の注意点

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血腫は臓器や組織内に出血した血液が、「塊」を形成する事を言いますが、形成された部位によっては、心嚢血腫や脳出血など生命に関わる事もあり、迅速な処置が必要とされるケースもあります。
血腫を形成する原因は、打撲や骨折の他、病的な出血や手術、分娩等があります。
また、出血傾向が症状の病気や、抗凝固剤を服用されている場合は、出血しやすい状態ですから、血腫も形成しやすくなりますので、打撲しないよう注意が必要です。
一方、身体は、この血腫を自然に吸収する働きを持っています。
血液自体や、筋肉等を損傷した為の浸出液、止血に働いた成分等が吸収されます。
吸収は、周囲の豊富な毛細血管や貪食細胞により行われます。

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しかしながら、この血腫を吸収する際には、吸収熱と言う高熱を発する事が多くみられます。
たんこぶが出来た時に、砂糖水を使う理由には、砂糖にたんこぶの吸収熱を冷ます作用があるからです。
吸収熱は赤血球中の血漿や止血に働いた成分等が発熱を起こすと考えられていますが、感染に伴うような発熱とは別物ですので心配は要りません。
ここで確認して頂きたいのは、その発熱が感染に伴うものや、その他病的な発熱ではなく吸収熱だと言う事です。
手術後ならば入院していますので、観察は医師や看護師が行ないますが、自宅療養をされている場合は、受診し担当医に発熱している事を伝えて、検査を受けてください。
また、いくら悪い熱ではないと言っても高熱が続けば、脱水や体力の消耗を来たす可能性があります。
こまめに水分を摂る事と、食欲もない場合があると思いますが、カロリーを摂るだけでも違いますので、食べれる物なら何でも構いませんから、食べるよう心がけてください。
血腫の吸収の際に見られる吸収熱についてご説明しましたがその過程の詳細は難解ですので、気をつけて頂きたい事を述べました。
吸収熱が治るまではお辛いでしょうが、回復が遅れてしまわないよう、体力の温存に努めてください。

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