たんこぶ 固い 特徴

固いたんこぶ、2つの特徴と受診のお勧め

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「たんこぶ」とは、「頭皮下血腫」または「頭出腫」と言います。
皮下組織に内出血を起こすと言う点においては、頭部もその他の身体の部位も同じなのですが、「たんこぶ」には、このように医学的に正式な名称があります。
「たんこぶ」の特徴は「言わずもがな」と思われるかもしれませんが2点が挙げられます。
◆「たんこぶ」は、他の部位の皮下出血と違う
ご存知でしょうが、頭の皮下組織は、脂肪や筋肉と言った組織が少ない上に、毛細血管に富んでいます。
その為、開放性の外傷、所謂傷口がある場合は、出血量の多さや、皮下で内出血しても、拡がり様がない為、いつの間にか腫れてしまった「たんこぶ」に驚かれた方は、少なくない事でしょう。
また、「たんこぶ」の原因となった、打撲その他の外力が強い程に、皮下の毛細血管の損傷もひどくなり、出血量も増えます。
増大した内出血は出口がない為に、「固いたんこぶ」や「大きいたんこぶ」になってしまいます。
以上の状態が、他の部位の皮下出血と異なる1点目です。
腫れ上がった固いたんこぶは、強い疼痛をともなう他、受傷後の応急処置の差はあるでしょうが、概して吸収も時間を要する事になります。
疼痛の緩和と血腫のスムーズな吸収の為にも、受診して、適切な治療と指導を受ける事をお勧めします。

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◆頭蓋骨骨折や頭蓋骨内出血併発の可能性がある
腫れた固いたんこぶの上からは、触ってもその下の頭蓋骨が陥没していたり、砕けていたとしても判らないでしょう。
また、骨折で脳を傷つけたり、たんこぶができる程の強い外力の為に、頭蓋骨内でも出血している可能性もあります。
たんこぶが固い状態になる程の衝撃ならば、尚更、充分な注意が必要です。
●意識障害
●片麻痺
●強い頭痛
●頻回な嘔吐
●乳幼児の場合、泣かずにぐったりしている
●痙攣
●発熱や
●耳や鼻から、無色?血性の液体が出てくる(髄液漏)
●耳の後ろの皮下出血(バトル徴候)
●目の周りの眼鏡状皮下出血(ラクーン・アイ)
●呼吸抑制
上記は、頭蓋骨骨折と頭蓋骨内出血時の代表的な症状の一部です。

このような症状や、少しでも普段と違う様子を認めたら、迷わず急いで受診してください。
◆終わりに
最後になりましたが、固いたんこぶの止血を促す為に、なるべく早めにたんこぶを冷やしてください。
冷やし過ぎないように気をつけてくださいね。
また、ご説明しましたように固いたんこぶを順調に治す為には、医師の診断と治療を受けるようお勧めします。

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